NIHO Kamakuraで人々が集う様子
NIHO Kamakura 写真ワークショップ

思い入れのある
写真を撮ろう

感動を、光と選択で写す。

主催:高浜8/16(日)10:00〜12:00NIHO Kamakura
Before we begin

まず、一枚
撮ってみよう

NIHOの中で、今いちばん
気になったものを一枚。

上手に撮ろうとしなくて大丈夫。あとでもう一度、同じものを撮ります。

光の中の花
24mm · F3.5 · 1/2000 · ISO 640
What is photography?

Photography は、
「光で描く」という言葉。

僕にとって写真は、
感動を、写し現すもの。

語源:University Museum and Art Gallery, The University of Hong Kong
窓際で子どもと過ごす人
50mm · F1.4 · 1/500 · ISO 1000
Heart first

何に
心が動いた?

私は「__」に「__」を感じた。
だから「__」が伝わる写真にしたい。

構図も設定も、その気持ちを伝えるための選択。

“To take a photograph is to align
the head, the eye and the heart.”

写真を撮るとは、頭と目と心を一直線に合わせること。

― Henri Cartier-Bresson

出典:Magnum Photos
See the light

構図の前に、光を見る

窓の光を受ける人物光の方向
窓際に座る人物影の柔らかさ
明るい室内で話す人々主役と背景の明るさ
Move first

設定より先に
一歩動く

窓を正面にして、影を弱く
窓を横にして、立体感を
逆光にして、空気や輪郭を
強い日差しでは、日陰へ
窓の光の中で会話する人物
50mm · F1.4 · 1/100 · ISO 100
Frame

何を入れ、何を入れないか

人物と室内を広く写した写真場所も語る
人物へ近づいた写真主役を絞る
一歩近づく左右へ動く高さを変える縦位置も試す四隅を見る
Visual hierarchy

写真の中に
強弱をつける

最初に目が行く場所が、
あなたの主役になっている?

大きさ明るさピント余白人の視線
室内で話す人物のポートレート
50mm · 人物に明るさとピントを集める
Composition toolkit

構図は、気持ちを整理する道具

中央に置かれた料理
中央・対称強さ、安定、静けさ
余白の広い海辺
三分割・余白方向、環境、余韻
棚の線が奥へ導く写真
線・対角線視線、動き、奥行き
前景と人物を重ねた写真
前景・額縁空間、臨場感、物語
Rules are tools

構図に写真を当てはめない。
伝えたいことに構図を使う。

ルールを知る。試す。必要なら、外す。

花を主役に背景をぼかしたNIHOの室内
50mm · F1.4 · 1/125 · ISO 100
Bokeh

ボケはF値
だけではない

F値を小さくレンズを開く
長いレンズ望遠側を使う
主役に近づく撮影距離を短く
背景を離す主役との距離を長く
Camera basics

三つの設定は、
三つの表現

露出を合わせるだけでなく、
写り方を選ぶために使う。

F値・シャッタースピード・ISOは、いつも連動しています。

F値光量 × ピントの深さ
SS光る時間 × 動き
ISO明るさ × ノイズ
意図した
一枚
参考:Nikon — Basics of Exposure
Aperture

F値は、ピントの奥行きを選ぶ

F1.4一人・一点を印象的に
F2.8少し余裕のあるボケ
F5.6複数人・空間も見せる
F11広くピント・光は少ない
Shutter speed

SSは、時間の写し方を選ぶ

1/1000秒動きを止める
1/30秒動きを流す・ブレやすい

手ブレ補正はカメラの揺れを減らす。
人の動きは、速いSSで止める。

ISO

ISOは、必要な分だけ上げる

ISO12800で撮影した入口
元画像|35mm · F7.1 · 1/2000 · ISO 12800
ノイズ除去後の入口
ノイズ除去後|レタッチで救える部分もある

この場面なら:SSを1/250秒程度まで落とせば、ISOを大きく下げられた可能性がある。

Manual workflow

表現から決めて、ISOで成立させる

主役と気持ち何を、どう残す?
F値どこまでピントを合わせる?
SSどの動きを止める?
ISO・確認明るさ、白飛び、ピント

Mモードは目的ではない。
自分で選べることが目的。

Starting points

迷ったときの出発点

被写体F値の目安SSの目安ISO
静物・料理F2〜5.61/125秒〜Auto ISOでもOK
必要な分だけ上げる
一人の人物F2〜2.81/200〜1/250秒〜
複数人F4〜81/250秒〜
歩く人・子ども見せたい範囲で1/500〜1/1000秒〜

数字は正解ではなくスタート地点。撮って、拡大して、直す。

並んで座る二人のポートレート
50mm · F1.4 · 1/80 · ISO 160
Focus

ピントは、
視線の矢印

静止物は AF-S
動く人は AF-C
人物は瞳AFを使う
手前側の目を優先

撮影後、一度だけ拡大して確認。

Lens

レンズは「何を見せたいか」で選ぶ

空間と人を写した35mmの写真
35mm人と場所の関係を残す
50mmで撮影した林檎と室内
50mm主役を自然に整理する
105mmマクロで撮影した繊維
105mm Macro細部を切り取り、背景から離す

キットレンズで十分。欲しい表現が言葉になってから、次のレンズを選ぶ。

Photo mission

一つの被写体を、三つの見方で

近づいて、
余計なものを減らす
周囲も入れて、
場所や物語を伝える
光やボケで、
感じた印象を強める
Retouch

レタッチは、
感動へ戻す作業

派手に作り変えるのではなく、
撮ったときに感じていたものへ。

「何を強めたいか」を決めてから、スライダーに触る。

レタッチされた二人のポートレート
同じ一枚でも、仕上げで印象が変わる
レタッチされた林檎と室内の写真
Crop → Light → Color → Detail
Editing order

大きい調整から、
小さい調整へ

傾き・トリミング
ホワイトバランス
露出
ハイライト・影
トーンカーブ
色・彩度
部分補正
ノイズ除去
シャープ・書出し
Tone curve

光の強弱を
描き直す

右上明るいところ
中央中間の明るさ
左下暗いところ

ゆるいS字で、立体感とコントラスト。

調整後の明るさ元の明るさ →
NIHOの室内で写真を選ぶ人々
One more frame

最初の被写体を、
もう一度撮ろう

何に感動した?
何を入れ、何を外した?
光と設定をどう選んだ?

一枚を選び、言葉と一緒に見せてみる。

NIHOで集う人々の集合写真
Take it with you

正しい設定より、
大切にしたものが伝わる一枚を。

心が動いたものを考える光と背景を見る入れるものを選ぶF・SS・ISOを使い分ける感動へ向けて整える

スライド操作

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